脳内ポイズンベリー
石原さとみバブルのキッカケは月9ドラマ「失恋ショコラティエ」だろう。
美しい悪魔≪さえこさん≫を世に生んだのは漫画家水城せとなである。
脳内ポイズンベリーは水城せとな原作の大人気コミックである。
女性向け漫画と聞くとファンタジーさや夢見がちさを連想しがちであるが、どうかそのイメージを捨てて下さい。
この映画は世のメンヘラ女子を救う作品とも言えよう。
あらすじを簡単に。
主人公、櫻井いちこの脳内では常に様々な思考が駆けめぐり≪脳内会議≫を繰り広げている。
思ったこと、感じたことをまずは脳内会議の議題として掲げ、話し合いにより次の手を決める。
脳内会議のメンバーは、議長、ポジティブ、ネガティブ、衝動、記憶(書記)である。
アラサーいちこは7歳年下のフリーターてと優良物件頼れる編集者の二人と恋をしたり恋をされたり……
この作品は、恋愛依存性の全女性に観てほしい。
寝る時間があるならその2時間を観賞タイムに費やしておくれ。
寂しい寂しい皆様。
聞いて。お願いだから聞いて
今、あなたの隣にいる方……
あなたはその方のために色んなこと我慢していませんか?
あなたはちゃんとあの人の前で素を出せていますか?
あの人が喜ぶ言葉……
本当はそんなこと微塵も思っていないのに、わざとその言葉選んでいませんか?
あぁ……………
そうだよね。そうなんだよね。わかる。わかるよ。あたしゃ、すごいわかるよ。痛いほどわかるよ。
嫌われたくないんだよね。
ずっと好きでいてほしいんだよね。
一人は嫌だよね。
でもさ………大事なことってさ
「誰を好きかではなく、誰といる自分が好きか」
なんだよね。もうさ、嘘つくのやめよう。
ひとりを怖がるのやめよう。
やめよ!!!!
って思える映画です。
私、メンヘラじゃないし~
って方は古川雄輝目当てで見てください。
私、古川さん完全ノーマークでしたが
キスシーンにやられました。
そんな感じっ