「愚行録」感想
監督:石川慶
原作:貫井徳郎
ライターの田中はある未解決殺人事件について取材をしている。
この事件の被害者は絵にかいたようなエリートサラリーマンの夫、誰もが羨む美貌の妻、そして二人の子供……
犯人の行方がわからないまま、事件から一年の月日が流れた。
何か手がかりはないかと被害者の周囲の方々に取材を行った。
エリートサラリーマンの会社の同僚、元恋人、
妻の元恋人、学生時代の友人知人…
彼らの証言から被害者の人格が明かされていく。
何が善で何が悪か何がなんだかわからなくなってくる……
でもね、わかるでしょ。いるんだよ。
こういう人、絶対にいるんだよ……
特に被害者の妻!!!!
女性の多くがこういう女に恨みを持ってるかと思います。
あぁ…私も忘れもしないよ………
満島ひかりと妻夫木の演技に圧巻。
こういう女がみんな不幸になってくれたら…
いや、不幸は願ったらいけないね。
いつか自分に返ってくるもの。
しかし、むかつくなあ~。くそう…
原作読破後だったからかもしれないが、原作の勝ちー